2月2日、入院初日。
パートナーと最寄り駅で待ち合わせし、徒歩で病院へ。
入院期間も2か月だと持ち物もそれなりの量になった。
1階で受付し、8階のナースステーションに上がった。
そこで看護師さんから再度のオリエンテーションを受け、そこでパートナーをはお別れ。
コロナ禍という事もあり、基本的に外泊もできないし面会も不可。
少なくとも丸々2か月は合う事ができない。
この人がいてくれるおかげで今回の事でも大きな心の支えとなっている。
ガンという大きな病気に一人では立ち向かえない。
物理的にも精神的にも支えてくれる人がいなかったら、どんなに辛い事だったろうか。
手紙
別れ際に小さい封筒を60枚渡された。
封筒の表には今日から2か月後の退院予定日までの日付がそれぞれ記入してある。
中にはメッセージが書いてあるそうだ。
それぞれ、その日が来たら開けてくれとのこと。手がこんでるな。大切にされているな。
病室
病室は4人部屋でした。
荷物を片付けながら、使いやすいように持ってきた物を設置していく。
最初に感じたのはカーテン仕切りの中のスペースの狭さ。
これだけが自分の空間領域なのかと思うと中々閉塞感があるな、、
そしてベッドの横幅が狭いので寝返り打ったら落ちちゃうんじゃないか?と心配になった。
ベッドの脇にミニデスクとミニ冷蔵庫、貴重品入れなどが付いてました!
他に同室に入院されている方が3人いるみたいですが、コロナ禍という事もありカーテンが締切でほぼ接触することはなさそうだった。
看護師さんとのやりとりからや、たまに空くカーテンの隙間から色々察するに、向かいの方は80歳くらいの男性、リハビリなどで療法士さんと一緒に歩く訓練されている。
隣の方は50歳くらいのやせ形男性。1か月くらい入院しているらしく手術をして痛みがあるような会話が聞こえてきた。
トイレやシャワーも4人で共同。部屋に一つずつトイレとシャワールームが付いている。誰かが使ってないタイミングを見て使用しなければならないのがストレスになりそう。
時々、加減が辛そうな方が看護婦さんに愚痴って弱音を吐いているのが聞こえてくる。私も何日かしたら痛みや辛さで弱音を吐いて苦しむのだろうか。。なんとも言えない不安が襲ってくる。
まあ仕方がない。
そんなこんなで昼、夕方と過ごしていたのだが、、、
個室に空きがあるようで、個室に移れることとなりました!
個室
個室に移った一番大きな理由は、私が他に持病があったからです。
それ以外にも、今回はかなり長期療養なので音や臭いなど色んな面でのストレスを考えると個室での治療が良いと判断になりました。
これから長い闘病をこの部屋で過ごすこととなります。
さあ、頑張るぞ!
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