2月8日(入院7日目)「老後の疑似体験?」

ちょっと食事がきつくなってきた。

体をほとんど動かさないのでエネルギーを消費しない上に、便秘が続いていたのだ。

最初「こんなちょっとじゃ絶対に足りない!」と思っていた食事が重くのしかかってくるのです。

今日から整腸剤のようなものも処方頂いた。

これで少しは改善されるかな?されるといいな。正直、便秘のせいでお腹が苦しいし、胸やけもする。

一応、頑張ってお水は沢山接種するよう心掛けた。早く抗がん剤を流しだしたいし。

この入院生活で「これって老後の疑似体験じゃない?」と少し思った。

入院するまで仕事はそこそこ忙しかった。

まとまった時間があれば読みたい本だとか、見たい動画だとかそれなりにあった。

でも、部屋に閉じこもってやれることの限界はすぐに感じた。飽きる・・・

映画だって、続けて2本も観たら疲れる。

『「健康」「お金」「趣味」が無い場合』の老後だとこんな感じがひたすら毎日続くんではないか・・・

老後は毎日、日曜日。

仮に老後を20年と仮定したとしても、小学校入学~大学卒業までの期間にも満たない。

そして、学生時代と異なり、授業も部活もバイトもない日曜日が続く。

たった1週間でもこんなに時間を持て余すのに、20年以上はきついな・・・

今回の入院生活においてこの疑似体験を得られたのは意味あることだと思った。

「健康」「お金」「趣味など生き甲斐」の大切さを友人仲間やお客様にお伝えできる大切な体験談となると思う。

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