3月10日(入院37日目)「食べる事が仕事」

入院期間

咽頭がんに罹患し、化学療法(抗がん剤)と放射線治療を受けている身なので、免疫力や抗体が落ちております。

そんな私にとってできる事、大切な事は、食事から栄養をしっかり補給するという事です。

味も薄いし、味覚もなく、放射線で喉が焼けただれている中での食事は決して楽ではなく。

そして、私の場合は親知らずが微妙にいたずらをしかけていて、奥歯付近が腫れかけているのも苦痛の一つになっています。

最近は、食材も色々高騰しておりますが、病院食も影響はあるのかな?意外とこのおかず量で白米を食べきるのが大変なのです。ですが、意地でも病気に打ち克ちたいので完食を心掛けています。

さて、入院して3週間くらいした頃からか、味覚が無くなったことや、病院食に飽きたことから一時期は看護師さんに昼ごはんだけはコンビニに買い出しをお願いしておりました。

ただ、これは結局1週間も経たずに止めて、全て病院食へと戻すこととなり現在まで至っております。
その理由は・・・
・一緒に買いにいくわけではなく事前にお願いするので、食べたい物のイメージがしにくい。売り切れや売ってない場合もあるので何個か候補を挙げなければならない。
・不足してしまう事がないように、事前にお金を多めに渡すのですが、どうしても小銭での御釣りが貯まりやすい。
・味覚がないので、変に調味料などが沢山入っているものを採り入れて体調に影響がでたら勿体ない

こんな理由でお昼も含めて病院食へと戻ってきました。

病院食は味気ないとか散々言っておりますが、でも色々な対策は練ってくださっていまして・・・

例えば、私は「朝だけは小鉢みたいのをプリンに変更」「酸味・辛味はなし」など個別の意見を聞いて対応もしてくださっております。本当に有難い限りです。

さあ、味覚が戻ってからの食事を楽しみにしつつ、今日もこの病と闘っていきたいと思います。

陽はまた昇る!必ず!

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