3月24日(入院51日目)「気怠さと憂鬱の日々」

入院期間

3月20日(月)に2回目の抗がん剤を投与したのですが・・・・

今回は「気怠さ」「吐き気」「眠気」により全然何もやる気が起きず、ただベッドで横になり睡魔に襲われ眠り、目が覚めてはまた眠り。
ただ逆に幸いな事に、痛みの部分ではそこまでの強さはありませんでした。

ここ数日はそんな日々を過ごしておりました。

ただ、3月20日の午前だけはAmazonプライムビデオでWBC決勝を病室で観戦して、日本中の皆様と興奮を共にしていました。
前の日のメキシコ戦から、もう漫画やドラマかというような舞台でしたね。
あんな劇的な試合はまたと見れないのではないかと思うような素敵な戦いでした。

↑こちらは3月21日の日の出のお写真

3月20日、日本の優勝の映像とアナウンスを見ながら眠りにつき、そのあと昼食をしてそのくらいまでは良かったのですが、夜からもうだるくてだるくて。

2回目のシスプラチン投与です。また点滴がたくさん。

まず食欲が全くわかず、むしろ食べ物を見ると吐き気を催してしまい、、、結局、固形物はほとんど食べられず、市販のゼリーで対応。

結局、昨日の3月23日までは一切パソコンを開く気力などもなく、食事もほとんどゼリーだけ。

今日は少しだるさが軽減したので、起き上がりパソコンを開いてみた。

体重は2回目のシスプラチン前までは65.5Kgくらいでしたが本日は63.8Kg。ちょっと食事で補わないとですね。

今回、妊婦さんが食事の匂いで吐き気が出る時の気持ちや、精神的にやる気が起きないという人の気持ちが少しわかった気がします。

貴重な体験を学ぶ事ができて、また経験が増した。これはきっと何かに役にたてるために経験しているのだと改めて思った。

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